2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

実験(荒壁)

かなりの部分の荒壁が崩れているので、補修の実験をしました。 ベースとなる荒壁(土)と竹子舞は、不要だった壁を解体した際に出たものを再利用しました。新しいものだと発酵させたりと手間がかかるのですが、再利用の場合は水を入れて練り直すだけで大丈夫…

祈祷札

屋根裏部屋から明治時代の祈祷札が出てきました。 解体、掃除など始めてから結構たったと思うのですが、今の今まで気が付きませんでした。 金比羅宮で厄払い、自分も時期が来たらやっておこうかと思います。

黒屋

キッチンの呼び方は、昔の物も含めると数多くあります。 厨 ・ 板場 ・ 炊事場 ・ 勝手元 ・ 所帯場 ・ 御厨子所 ・ 庖 ・ 勝手許 ・ 勝手方 調理場 ・ 内所 ・ 水屋 ・ 庖厨 ・ 厨房 ・ 勝手もと ・ 竃元 ・ 板元 ・ 勝手 中でも厨(くりや)は一番古い呼び…

謎の大正

天井の上から出てきました。 謎です。 ご飯の型抜きでしょうか。 子供のおもちゃでしょうか。 わかるのは、大正七年十月に藤戸さんがお作りになられたということだけです。

安全について

安全について辞書で調べると 危害または損傷・損害を受けるおそれのないこと。危険がなく安心なさま。 このような意味でした。 興味を持ったのは、安心という心の状態まで意味に含まれていることです。 以前、住宅展示場に見学に行き、耐震性について質問を…

天井解体③

お客様が店内に入って一番最初に見る景色 なかなか、迫力があります。

建築探偵

むむっ 一本だけ妙に風化した、差し鴨居 強引に取り付けられた掃き出し窓 敷居の下に詰め込まれた瓦 どうやらここは、濡れ縁かなにかだったようですな。

牛小屋

和室横の部屋を解体。 近所の人の話によると牛を飼っていたらしく、どうやらここが牛小屋だったようです。 他にも前の工事跡がちらほらと見え、大変興味深いです。 自分たちの工事が3回目のリフォームだと思いますが、今更ながら、長い間愛されてきた家なん…

職人顔負け

母の作業風景を少し。 職人顔負けで、不要な棚をバッタバッタと解体しています。

こげ茶色

ここにも丸太の梁が出てきました。 こっちの梁、垂木、柱もこげ茶色をしています。 荒野地は屋根吹き替えの際に張り替えたものだと思いますが、 こげ茶色の部分は、火でも焚いていて、煤けたのでしょうか?それとも色でも塗っているんでしょうか? もう少し…

天井解体②

玄関入ってすぐの天井の解体です。 一気に天井を落としてみようと 匠が出演する某番組の解体シーンのように、「せーの!」とやってみました。 気合の割には余計に手間がかかったように思えます。 一人の解体は寂しいですね。

庇解体

今日は庇の解体をしました。 途中、ハチの巣を見つけたので、ハチの巣バスターで退治! 5メートルくらいかな、意外と飛ぶので驚きました。