2016-01-01から1年間の記事一覧
二階客席の床を張りました。 床組みの不陸が大きく、調節だけで丸一日掛かってしまいました。 柱ー柱で5~6㎜高さが違うとビー玉が転がるようになるのですが、この現場では34㎜も違う所がありました。椅子がカッコよすぎて椅子の撮影会のようになってい…
漆喰は他の左官材料に比べ扱いやすく、DIYに向いていると言われます。 テストで内部の壁を一部塗ってみました。 予想以上の仕上がりになり、剥がれてくる様子もないので一安心です。 しばらく置いて、ひび割れや色の変化が出てこないか確認しようと思います…
今日は暖かく、海がきれいだったので窓からの景色を収めてみました。
カウンターの所に柱を新設しました。 柱に大きな傷があった事もあり、面を大きくとって八角形に加工しています。 「八」という数字は風水的に縁起が良いらしく、弁柄を塗って部屋のアクセントにしようと思います。
トイレの手洗いカウンターを施工しました。 カウンターは楠(くすのき)、脚は大引きに使われていた古材を使いました。 なかなか野趣溢れる仕上がりになったと思います。
エコキュートが設置されました。 思った以上に大きく感じます。業者工事終了後に目隠し用の板塀を施工予定です。
~風 明確な定義はないけれども、~足りうる要素を持っている時に使う言葉だと思うのですが、 和風、洋風とは何だろうかと考えることがあります。 日本瓦を使っているから和風、暖炉があるから洋風、いろいろありますが、板材の扱いが違うことが挙げられると…
業者さんに発注した、浄化槽工事、水道工事も着々と進んでいます。 自分も遅れをとらないように、頑張ります。
床張りがスタートしました。 結局、床の仕上げは拭き漆(2回塗り)に決定しました。 地松の玄関框も同じように、拭き漆で仕上げました。 紫掛かった黒でいい感じになってくれたと思います。
石臼の支点になっていた石を生かし取りしました。 玄関に移設予定です。最初はあまりの重さにビクともせず、車用のジャッキでは歯が立たず、どうなることかと思いましたが、 あの手この手を使い、何とか移設完了しました。 どこから持ってきたのかわかりませ…
長い間お世話になった足場が仕事を終えて去っていきました。外部工事は目途がついたので一安心です。 あと少し、下のほうの板張りが残っていますので、しっかりとやりきりたいと思います。
諸事情があり、4日ぶりの現場になりました。 今日は、風が吹く中、助っ人と一緒に板張りです。 「渋すぎず、甘すぎず」を目標に混色した外壁材が、イメージ通りに仕上がってくれたので、満足しております。休んでいる間に塗ってもらった漆喰も良い感じに仕…
最近、気が付いたのですが、このカフェは瀬戸大橋が見えるカフェだったようです。 地平線のかなたに見える白い点が瀬戸大橋です。
白鷺城の別名で有名な姫路城ですが、秀吉の時代では黒い城だったようです。 うちのカフェも今、幻の黒カフェになっています。 透湿防水シートの上にバラ板を打ち、アスファルトフェルトを張った状態です。たぶん、話題に上がるだろうと思っていたのですが、…
透湿防水シートを張りました。 土壁から一転したので、急に工事が進んだような気分になります。 次は、見切りと胴縁の施工に取り掛かります。
土壁の補修をしました。 材料は解体した際にでた土壁を再利用しています。新築の時のように1から用意すると、すさを入れたり発酵させたりと手間がかかるのですが、再利用の場合は水を加えて練るだけで十分です。多めに確保しておいて正解でした。 紐は棕櫚…
1階の天井を施工しました。(上の写真) 杉板(30㎜)を使用し、2階の床にもなる、踏み天井と呼ばれるものです。 ロフトや納屋などでよく使われます。 ここも元々は納屋だったようで、その名残が残っていました。仕上げは、拭き漆(3回)です。既存の部…
柱の根本が見事なまでに腐っていました。補修しなくてはなりません。 しかし、この柱は隅柱(家の角にある柱)で通し柱(1階から2階まで続いている柱)取り換えることは困難で、壁を壊さないことには、継ぐこともできません。 どうしたものかと思い悩んだ…
現場に水仙の花が咲きました。 花壇のようになっていたので、前の方が育てられていたものだと思います。 20年ほど人が住んでいないはずなのですが、毎年咲き続けていたのかと思うと、感慨深いものがあります。 これからも大切にしていきたいです。
このリフォームの場合、基準にできるようなものがなかったので、まずはレベルで水平の基準を作りました。 それをもとに新設する窓の部分の土壁を解体しました。 いい感じに瀬戸内の島々が見えるなと思うのですが、10分も掛からないくらいで解体できてしま…
解体も粗方終わり、不要なアルミサッシを三か所撤去しました。 日曜日に天気が崩れそうなので、やることはたくさんありますが、なんとかそれまでに形にできればと思います。
今日から外部工事のスタートです。 せっかく今期の冬は暖冬だと思っていたのに、ここ数日で急に寒なってきたので、早めに片付けたいと思います。 期待していた分、余計に寒く感じます。 外部の解体をした写真です。 板の隙間から、水が入っていたようで、土…
外部板張り用の塗装、すべて完了しました。 塗料は、キシラデコールのエボニーとウォールナットとやすらぎ(白木用)を1:1:6で混合したものを使用しました。二回塗りです。 25坪分も塗ると塗りも塗ったなという気分になり、干している景色も壮観なも…
業者さんに足場を組んでもらいました。 これで安心して外部作業に取り掛かれます。
束を支える束石を施工します。 工期や湿気対策を考えると、ベタ基礎で全面にコンクリートを打設したほうが良いとは思うのですが、見積もりをしてみたらビックリするような金額だったので、一つ一つ束石を据えることにしました。全部で50個あります。 まず…
大引きの施工と並行して、外部板張り用の材料を準備します。 材料:杉 相決板 4000×165×12 1回目の塗装で、キシラデコールのエボニーとウォールナットを1:1で混色したもの塗り、2回目でキシラデコールのやすらぎ(白木用)を塗ります。 写真は、1回目の…
大引きをやり替えるにあたり、防蟻・防腐の施工をしました。 普段は業者さんに頼んで散布してもらうのですが、今回は予算の都合と極力自己完結できる施工をやってみようということで、自分で刷毛塗りしました。 自然界において、毒を持っている虫や植物は案…
大野耐一さんの著作で「トヨタ生産方式」というものがあります。 ジャスト・イン・タイム(必要なものを、必要なときに、必要なだけ)の精神のもと、かんばん方式など世界のトヨタを支えるシステムの数々を紹介している本なのですが、学生の頃、多種少量生産…
現在の外観です。 短い軒、焼杉張り、総二階建て、アルミサッシ 基礎が石なのはカッコいいと思うのですが、なんとなく間延びした、野暮ったい印象を受けます。 また、元民家なので、このままカフェにするとお客さんに気付いてもらえないかもしれません。 そ…
ここ二週間、ひたすら掃除ばかりに邁進しています。 箒で埃を叩き落し、雑巾で水拭き、最後に亜麻仁油でオイルフィニッシュを施します。 頑張ったかいがあったのか、名栗後の残る梁が蘇ってきたように思います。 最近、古民家再生ブログを見て回っているので…