木材塗装②

有限会社シマモトさんから、二種類の弁柄が販売されていたので、違いを検討しました。弁柄猩猩と弁柄東洋赤です。

左、②弁柄(猩猩)30ml 水100ml 柿渋30ml 焼酎少し

中、③弁柄(東洋赤)15ml 弁柄(猩猩)15ml 水100ml 柿渋30ml 焼酎少し

右、④弁柄(東洋赤)30ml 水100ml 柿渋30ml 焼酎少し

弁柄は、水で薄めただけで塗ってしまうと、定着せず、手や服を汚してしまいます。

そこで、焼酎にといた後に柿渋を混ぜ、水で薄めました。

塗り方は、刷毛で塗った後、ウエスで余分な塗料を拭きっとっています。

材料は、杉材です。

 

発色は、猩猩はオレンジ色に東洋赤は若干朱色よりになりました。

ただ、弁柄単体での使用なら別ですが、柿渋の量を増やしたり、松煙を入れた場合は、ほとんど違いは見られませんでした。

柿渋が含まれていると、色の変化があるそうなので、しばらく様子を見ます。

 

 

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